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劇団似桜花 HP

劇団似桜花、始動。
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お久しぶりです。
レストランです
先日ご来場くださった方々ありがとうございました!

現在あまりブログな感じではないので回想はまた後々。

さて、今回は少し現実的な話しです。

今京都市の各区に青少年活動センターと云う施設があります。

だいたいの演劇や表現活動をしている団体はこれらの施設を利用しています。
なぜなら団体の半数が25歳未満の利用者には無料で貸し出されているので夢は大きくても貧乏さんな若者にはピッタリな所だからです。

さて、この青少年活動センター。なんと現在不況の煽りから有料化の計画が進んでいます。1ヶ月で少なくとも五千円以上取られる計算になり、各団体の活動はかなり制限を受けます

ホンダなどがレースから撤退など、企業が文化やスポーツなどの人の心を動かし育てる取り組みから手を引く中で仕方ないのかもしれませんが、今大変な時だからこそ文化を大切にするべきではないでしょうか?

財政が厳しいのは確かですが文化のリストラまで行った先に一体何を人は残せるのでしょうか?

まあ色々考え方はあると思いますし、ほぼ有料化は決定事項ではあります。
しかし利用者であり、仮にも文化活動に携わる身として何もせず黙っていることはできないと思い記事を掲載しました。

ネット上で署名活動がなされているので紹介させていただきます。直リンクになりますので不都合などありましたらコメントに書き込みください。署名TVと言うサイトです
http://www.shomei.tv/project-796.html
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ほんのすこし…
かつて演劇を志していた人間のひとりとして、また公共の施設で働いていた身として 意見を書かせて下さい。
確かに“文化”という言葉を使って、理路整然と無料化を願われる主旨は、賛同者を集めることでしょう。

ただ、現実、最近の劇団員さんたちを見ていると、ただ単なる演劇遊び(演劇ごっこ)を楽しんでいるだけのように感じる時があります。
親元で暮らし、チケットは家族の知人に売りさばき、挙げ句の果てには、施設に個人所有らしき車や大型バイクで乗り付ける。使用している間は、我が物顔で施設の事務用品を勝手に使用したり 持ち帰ったり…

一昔前の演劇を志していた若者たちは、親からの仕送りも無く、演劇の為に定職にも就かず(練習で仕事先に迷惑がかかるからとの理由で)あくせくやっておられました。また、施設の清掃や私たち職員にも協力的でした。

数は少ないのかも知れませんが、自分たちの趣味嗜好や生活にお金はかけるくせに、公共の施設なんだから使用料は無料で当たり前というのは、なんだか一時世間で話題になっていた『給食費を払わない親』の考えと同じではないでしょうか。

年金暮らしで細々と生活しておられるご老人の医療費が負担増になったり、解雇を余儀なくされている外国人労働者の方々を見ていて、それでも文化の火を消さない為に“無料化”をとは 果たしてどんなもんでしょうね。

先日ある劇団の公演をみてきました。最後のカーテンコールで贈呈される華やかな花束とプレゼントの山々。素人さんの公演ではなかったのかな?とふと思った瞬間でした。
花束は何千円かかってますか?
また、帰り際ホールの横で、親御さんらしき方が劇団員さんに『打ち上げにいくんやろ』と手渡したお金…。施設の使用料には充てられませんか?
次は東京公演を目指してますとの触れ込み。やはり定職に就かずに演劇三昧なんだろうなと…親御さんのお気持ちお察ししました。

古くさい考えの持ち主と言われても、自分がやりたいことは自分の力でやらなければ…と思うんですけどね

親に頼らず、公共に頼らず 深いお芝居ができる劇団ならきっとチケットは完売し、次の公演への準備に充てられるのではないでしょうか。

いかがですか?
NONAME 2009/03/10(Tue)02:35:39 編集
無題
全く同意見です。
5000円ってバイト1日分くらいじゃないですか?
働いて税金を納めてるわけでもなく、公共の施設だから無料で使えて当たり前という考えは甘えてる気がします。娯楽品や交友費にお金を使うのは許せても、自分の好きな芝居のためにお金を使うのは許せないというのはいかがなものでしょうか。理解しかねます。
NONAME 2009/07/29(Wed)13:33:25 編集
無題
たしかに、スタジオを借りるためにバイトをしていらっしゃる方々もいらっしゃいますし、タダで借りられていた事はあまりに恵まれた環境であったと思います。

なので、今では活動センターを借りる際は料金を払い使用すること、有料で使う事になんの疑問もありません。むしろ正常であると思います。

ただ、この記事を書いた時期に

経済不振によるホンダのF1からの撤退など
経済後退による文化援助への企業、行政からの停止が懸念されていたため、経済のために簡単に文化を切り離して欲しくないなと思っていました。

また、活動センターを有料化するだけでそれにともなう規約やサービスの対策を行わなければただ使用者の減少につながり、施設の存在意義そのものがなくなるという危惧もあります。

先の大阪の市民プールやスケートリンクの廃止もあり、文化施設自体がなくなる可能性をはらんでいると感じていました

なので、タダで施設を使いたいという話ではなく、有料化するならばただ単純に有料化するのではなく、利用を促す対策があった上で有料化するべきではないかと思うのです。

不安を抱いた当時は自分や京都で演劇をする人の生活にダイレクトに影響する話しなので有料化の面に目を奪われましたが、今冷静になると有料化、使用者減少、その流れで『活動する場所そのものの消滅(若者の文化活動の困難)』や芸術振興に危機を覚えているという事が無意識下で一番危ぶんでいた事だったのではないかと思います

現在活動センターの利用状況が半数になっているため現在も問題は解消されていないのではないかと思い長々と書きました。
レストラン 2009/07/29(Wed)15:55:03 編集
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